アメリカ、土地、車、食べ物、道路、人間、態度。
これらのワードを聞いて、想像するものがありますか?
ヒントは、
“大◯い”です。
はい、正解は”大きい”です。
アメリカって日本などの小さい国からしたら、とてつもなく大きいんです。なにもかも。
そんななんでも大きく、のびのびと生活しているアメリカ人の一つの”楽しい習慣”をみなさんと共有してみたいと思います。
その”楽しい習慣”とは、
“テールゲート” (tailgate)
テールゲートとは、簡単に説明すると大人数でやるランダムなBBQパーティです。こんな感じ。

アメフトの試合などが始まる5時間くらい前からスタジアムの駐車場に大きな車を停めて、ビールを飲みながらBBQの用意を始める。

みんなビール片手にゲームしてて楽しそう! 試合ももちろん楽しみに来てるんだけどみんなこっちの方が楽しんでそう。

みんな今日この場で出会った人ばかり、日本人ではあまり見ない光景だなぁ。みんな楽しそう。みんな今日応援するチームのユニフォーム着てて統一感がすごい!

こんな車まで用意して!笑 応援の熱が伝わってきます。クリエイティブだなー。

もはやヴィンテージものでしょ!

まあ、車のことはどうでもいいか、脱線してすいません。
まあこんな感じでもうみんなでデタラメに酔っぱらって、試合開始前から酔っぱらうんです。

おしゃべりの様子はこんな感じ! おじさん達も若い子には負けてません。
飲む、飲む、飲む!

そんでみんなでろでろに酔っぱらったところでいよいよスタジアムに向かいます! 向かう途中で見つけたかわいこちゃん。 こっち向いてよー! にしてもいいケツやな。

もう、みんな酔っぱらってるからなかなかスタジアムにたどり着けません。笑

おちんぽの落書きとかもう日常茶飯事です、はい。

やっとこスタジアムが見えてきました。自分たちの入り口がわかりません。聞いても”わからない”とのこと。Ok,さあどうやって中に入るんだ? 俺は知らんぞ

ものすごい遠回りをして入り口を発見! ついにスタジアムの中に。 満員で結構きれいですな。隣の人たちがどうやら敵同士らしく、激しい喧嘩が勃発。”お前もそう思うだろ?” いやいやいや、僕を巻き込むな。 返信次第では大変なことに。でもゲームはとっても面白かった。僕、実は大学時代QBやってたんです。なんちゃって、テヘ。

帰りの渋滞はもうすごかった。 罵声が飛び交い、クラクションが鳴り止みません。 もっと落ちつて、お願いだから。

帰りの夕日はすごいキレイ。 みんな疲れて寝ちゃってるけどもね。
テールゲートで昼間っから酔っぱらい、叫んで、応援して、喧嘩して。
とってもアメリカ人らしい習慣でしょ? 日本ではあんまりなじみの無いランダムな集まり。 また、ツアー旅行でも味わえない本当の異文化交流。 最高の一日だったなぁ。また行きたい。日本のお花見にも似たこのテールゲート、是非皆さんにも味わってもらいたい行事の一つ、ご紹介させていただきやした!
では!
2012/12/06 at 2:00 pm
行きたーい!ぜひ行きたい!!(><@)
読んでるだけでワクワクしてきました♡
アメリカの大きくて自由なかんじ、ほんとに好きです♬あと、みんなフレンドリーで気軽に絡めるかんじも!!
テールゲートには、この要素が全部含まれとるー(●´ω`●)いいね!
てか、あの車乗りたい!!!笑
2012/12/07 at 6:13 am
自由は文明開化の味がする。
超資本主義国家のアメリカ合衆国では、自由こそがアイデンティティーなのです。
シカゴ学派のミルトン・フリードマンなどは超自由経済を掲げてきました。つまりは政府の介入なしに国家を形成し、全て市場原理に従う事により効率の良い国家を築くことができる。
一方でジョン・メイナード・ケインズなどは、多少なり政府の介入が必要であると考えてきました。
それでも世界で一番の自由経済国は、アメリカ合衆国で間違いないです。
そう、その自由こそが今あるアメリカ合衆国の自由で、大きい文化を創りあげてきたのです。