
Macを買ったら必ずといっていいほどインストールするソフトがこのBetter Touch Toolです。
今回は
- アドレスバー(Omnibox)経由でよく検索する方
- お気に入りによくアクセスする方
- 間違ってタブを消して後悔が多い方
に向けて便利な設定を紹介いたします。
その前にまず基本事項を確認します。
よく使われる基本設定
- Tip Tapによるタブの変更
- three finger tip tapによるタブを閉じる動作
- three finger tip tapによる新規タブを開く動作
このあたりの設定は基本事項とします。
なお前提としてMacの基本マルチタッチ機能に干渉しないように設定していきます。
アドレスバー(Omnibox)経由でよく検索する方
いままでは検索するときに毎回アドレスバーまでカーソルを持って行き、そしてクリックしていたと思います。確かに確実な方法ではありますが、アドレスバーは上部にありさらに小さいためカーソルを持ってくと小さいイライラが重なります。
そこでChromeのショートカット機能と合わせます。”Command+L”を同時することにより、一瞬でアドレスバーにフォーカスすることができます。私はこの機能をFour finger tapに割り当てています。
お気に入りによくアクセスする方
Firefoxから移行した当初、Chromeは2ペイン表示できないので不便に感じていました。いちいちブックマークボタンを押さないといけないのはかなり効率が悪く、Chromeに移行したくない大きな理由でもありました。
“Option+Command+B”はブックマークにアクセスするショートカットなのでこれを使えば簡単にアクセスできます。2ペインにすることはできませんが、2ペイン派の私でも納得行く快適さを演出してくれています。
私はこのブックマークのショートカット動作をFive finger clickに割り当てています。
間違ってタブを消して後悔が多い方
Better Touch Toolにタブを閉じる機能を設定していると不意の拍子に、タブを閉じてしまうことがあります。そうでなくてもタブを閉じる☓ボタンを押した瞬間に公開している方も多いのではないでしょうか。
Google Chromeには閉じたタブを復元する機能が標準で搭載されいます。この機能のショートカットは”Shift+Command+T”です。これで一つ前に閉じたタブからクリックのたびに復元されていきます。
私はこの機能を”Five finger tap”に割り当てています。
私が割り当てているジェスチャーにすでに他のものを使用しているかもしれません。その場合は違うジェスチャーに割り当ててみてください。ただしショートカットとジェスチャーには相性があります。あるジェスチャーではあるショートカットが発動しにくい場合があります。
この設定でブラウジング生活がかなり捗るようになりました。
是非。