検索

mickelberryfixies

アメリカ : ヒップスター : カルチャー : ブログ

5月 2015

E-commerce動向 in US

TwitterやInstagramは、日本でもすっかり普及しちゃって、目新しいもの好きな世代の僕たちは次は何が来るのかいつも気になってる。

次は、「Pinterest」が流行るのではないかと思って、リサーチ中だ。次の記事にしようと思ってるので、乞うご期待♪

ところで、割とショックなことがあって、ここいらの日本発信はいつもちょっと「GEEKY」で、「ANORAKISH」。オタク過ぎててMassにウケるものは発信してないように思う。

アメリカで起きることは、5年、10年後に日本で起きる流れはもう、止めたい。世界を変えるアイディア、時代をリードする人間が日本中どこからでも出てきていいのではないかと、思う。

大阪都構想否決は、本当がっかり。

前置きが長くなってしまったが、今回は前回の記事「shopify」に関連してもう少しE-commerceなるものをアメリカマーケットから掘り下げてみたい。

大波ではないがちょっとした波が起きている。

アクセスランキングTop 5 online marketplaceが以下のようになっている。

etsy-logo

  1. Amazon
  2. eBay
  3. Best Buy
  4. WAL-MART
  5. Etsy

トラブルになっているのが、5位の「Etsy」。馴染みのない名前かもしれない。オンラインマーケットプレイスで、手作り商品を誰もが売り買いできるように作られた先駆的サイト。

起きてるトラブルは、様々でそれぞれがかなり深刻。深刻な度合い順に問題点を並べてみた。

  1. ライバルの出現、Amazon Handmadeが動き出し、shopifyが勢いづいてきた
  2. Etsyの手作り職人が離れ始めている
  3. 初めての収益レポートが芳しくなくIPOから、その株式の価値を下げ続けている
  4. ドル高が続いており、大事なキャッシュフローに悪影響している

一気に経営破綻まではいかなくとも、栄光盛衰の激しいIT業界の中で一旦傾くと立ち直るのは難しく思われる。

先月の株式公開からその値は約半分に落ち込んでおり(-42.77%)、2013年から14年度にかけて経常損失は増えている。

僕は、買収される運命にあるのではないかと思う。

Etsyで販売しているみなさんは、そのうちAmazonn Handmadeからメールが来るかもしれない。

shopifyってなにがすごい?

時代は「E-commerce」にすごいスピードで移行していて、Amazon.com、アリババの動向はいつだって注目されてる。日本における「楽天市場」の存在感もすごい。

去る4/14、IPO(Initial Pubric Offer, 初めて株式を公開すること)に必要な書類Form S-1をSEC(U.S. Securities and Exchange Commission)に提出した会社がある。

「shopify」

日本だとあまり認知度は高くないが、今かなりきてるE-commerceサイト。いよいよ株式公開だ!

unnamed

アメリカだったら、最近、お店で買い物したり、タクシーを使った後、iPadやiPhoneで支払いをしたことはないだろうか?

最近、麻布十番にある「Crisp Salad Works」に行ったとき、支払いでiPadが出てきた時、日本でもこの時代が来たと思った。

じゃあ「Amazon.com」、「楽天」と何が違うのか?

僕が思うに、POS (Point of Sales、売れる瞬間、場所) systemを劇的に便利で統合されたものにしたと思う。しかも、マーケットは世界。

個人でも、実際に店舗がある小売店でも、iPadやiPhoneにアプリを入れて簡単にカード支払いができること、POSをオンラインのショップだけでなく、持ち運べること。

いままでも簡単に売れたけど、これで、もっと誰でも簡単に売れるようになった。

個人がE-commerceを始めるとなると、ノウハウ以外の部分でも参入障壁があった。(サーバー、サイトの運営、管理など、コスト)

Amazon.com、楽天である程度この壁は乗り越えれるようになったことは大きいけど、今度は、バーチャルにもフィジカルにも簡単に売れるようになって、しかも、「POS、売れる瞬間、場所」を自由自在に変えれるようになったわけだ。

要は、個人がサイト上でも、実際に店を構えてでも、フリマでも一元的に販売できる。

いい時代だぁ、でも、ライバルが多くなるなら、、、、

厳しい時代だ、、、

人並みな映画好きが徒然に考えてみた

Mickelberryfixiesの筆者の一人はエドワード・ノートンが好きだ。

「American History X」
「Fight Club」
「Rounders」

彼の主役、脇役として素晴らしい作品はたくさんあるけど、

その中でも、好きなのが「The Painted Veil」
「月と6ペンス」の作家、サマーセットモームの原作も好きだが、ぼくは映画から入った。

Edward_Norton_in_The_Painted_Veil_Wallpaper_3_800内容は、中国の片田舎にボランティアに行く病理学者と、彼の妻の話。(ネタバレしないように説明するのでご安心を)

今日のトピックは映画の内容ではなく、この作品が日本に入ってこないことに関して少し斜めかの視点から考えてみた。

どうやらこの作品は日本では公開されていないらしい。

「えっ」とおもい、一体どうやって日本に入ってくる映画が決まってるのか気になった。

日本で公開されるコンテンツと公開されないコンテンツはどうやって決まってて、ウケるコンテンツと、ウケないコンテンツは何が違うのか。

フィルタリングをしてるのは誰?どんな基準でフィルタリングしてるの?

いろいろと、具体的に調べるべきところも多いのだが、その前に自分なりに仮説を交えて考えてみる。ブログの読者さんも考えて、その考えを是非シェアしてほしい。

僕なりの一点目、

当然配給の権利を買って日本で劇場公開するかしないか決める人がいるだろう。アメリカとは比べられないほどマーケットとしての大きさが小さい日本では、ある程度アメリカで興行的成功をあげてるか否かのベンチマークがあるのだろう。本作品はそれに適わなかったのかもしれない。

二点目、

日本のマーケットが好まないタイプがあって、本作品がそのタイプの一つだった。じゃあ、一体どういうマーケットの特性があるのか。

三点目

ビジネス的、政治的バックグランドがあって、感情的背景から日本には配給されなかったのか。これがあり得ると思った理由は、この映画制作の背景に中国資本が入ってるからだ。

四点目、

バイアが無能で、素晴らしい作品を見落としただけか、、、

WordPress.com で無料サイトやブログを作成.

上へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。